先輩社員インタビュー コヤマの人

石澤 允

製造部施設課 / 2007年入社

“優れた環境が優れた製品を生み出す。社員の誰もが気持ちよく働ける職場づくりを。”

会社を良くしようという意識は同じ、
何でも相談できる風通しの良い職場にしたい。

施設課というのは建物や機械など施設内のあらゆる修理や設備導入、さらに環境対策(EMS)を受け持つ部署。蛍光灯の交換から億単位の機器のメンテナンスまで仕事の幅が広く、各職場についての知識も必要です。困っていることを聞いたり、修理内容を相談したり、日頃から担当の職場長とはコミュニケーションを図るようにしています。
実は、新人の頃に新しい製造ラインの立ち上げを任されたことがあったんですが、初めてのことで全く分からないうえ、従来の担当設備と並行しながらの業務で、大変苦労しました。先輩たちも自分の仕事で手一杯でしたから、じっくり教えてもらうこともできず・・。出入りしている業者さんに尋ねながら、何とか完成までこぎつけました。実践の中で覚えたからこそ様々なノウハウがしっかり身についたとも言えますが、それでは時間がかかってしまう。自分の後輩たちにはこちらから話しかけるようにして、気軽に相談できる雰囲気をつくるようにしています。今、直属の部下は6名ですが、課内のチームワークはとても良いですね。

コヤマのイメージアップにも繋がっている、
スローガン“8S”と様々な活動。

職場環境の改善・維持のスローガンとしては5Sや3Sが知られていますが、コヤマはなんと8S!“整理・整頓・清潔・清掃・整備・躾・安全(セーフティ)・習慣”です。ここまで徹底している企業は他にはないんじゃないでしょうか。「工場にゴミが落ちてないですね」と見学にいらしたお客様から感心されることもありました。掃除も、整理整頓も、社員にとってはもう当たり前になっているんですよね。また、EMSの一環として、毎週火曜日の早朝に課長代理以上の社員が会社周辺のゴミ拾いをしたり、年に何回か定期的に河川敷の清掃をしたり、様々な活動を続けています。
今後は、工場の集塵機の入れ替えなどクリーンな環境づくりに力を入れたいですね。それと並行して、設備の自動化も肝要です。働く人が気持ちよく働ける職場にするためには、他社の真似をしているだけでは間に合わない。他がやっていないところの自動化を含め、早期に新たな第一歩を踏み出さなければと思います。